Hi-Voltageモード【高電圧電気刺激療法】とは?

ハイボルテージとは、高電圧電流による電気刺激を皮膚に抵抗を与えず、身体の深部組織まで到達させ負傷部位に浸透させる電気治療のことです。

体の深部の患部へ直接アプローチができるため、非常に高い鎮痛性と即効性が望めます。

ハイボルテージの作用

◆筋ポンプ作用

筋ポンプ作用(筋肉が収縮を繰り返すことで血液を心臓へと押し戻す働きのこと)を促進することによって、全身の血液循環を良くすることが期待できます。

血液は全身に酸素と栄養を送っているので、血液循環が良くなれば、身体の回復も早くなります。

◆ゲートコントロール作用

 ゲートコントロール理論とは、痛みを感じた時にその痛みの部位の周辺に触れる(触刺激を与える)ことで、触刺激が痛みを感じさせる経路を阻害し痛みを和らげる理論のことです。

簡単に言うと、触れた刺激が痛みの経路を邪魔するので痛みを感じにくくさせるということです。

◆痛めた部位の特定

 ハイボルトの電流に対するそれぞれの部位の反応を検査することで、どこの箇所を痛めたのかを突き止めることができます。
筋肉、関節、靭帯、どこを痛めたかを正確に把握することこそが、適切な施術の為に必要なことです。

ハイボルテージ療法は、前からあるといった頑固な痛みに対しても効果的ですが、特に初期症状の痛みや炎症、腫れの軽減に即効性の高い効果を期待できます。

その他、2Dモードでも

MCRモード【マイクロカレント療法】

EMSモード【筋電気刺激療法】

を使用することができます。

お困りの方は一度ご来院頂き、しっかりとカウンセリングを受けて頂いてから一緒にあなたに合った治療プランを考えていきましょう。

些細な事でもお気軽にご相談下さい。